入塾テストはありません

リデアヘのお問い合わせの中で、「入塾テストがとても難しいと聞いたのですが」と言われることが多いですが、リデアには、入塾テストはありません!!!

リデアは、成績のいい生徒だけを入塾させる塾ではありません。今の学力はどうでもいいのです。おもしろい勉強をしたい、学力を伸ばしたい、あこがれの高校・大学に入りたい。
このような気持ちがあれば、いいのです。
学力の高い生徒がリデアに集まるのは、質の高い授業がそこにあることを知っているからであって、入塾テストで選んでいるのではありません。どの生徒にも真剣に、ベストの学習環境を用意する。それがリデアが一番大切にしていることです。

 

 

「考える力を育てる」、どういうことか

また、「定期テスト対策はやってくれるのですか」と、言われることもよくあります。私は、「原則としては、やりません」とお答えしています。(とはいっても、入塾したばかりの生徒のいるクテスではやはりやってしまいます。)いわゆる「定期テスト対策」というのは、テスト前に塾で学校の教科書に準拠したワークなどをやり、試験に出そうなところを覚えさせるというものなのでしょうが、それが子ども達のためになるとは思えないからです。
なぜかというと

 

 

  1. 「後で塾でやればいい」ということで、学校の授業の受け方がおろそかになります。まずは、学校の授業を大切にすべきなのです。学校のテストは学校で教えたことしか出ないのですから、真剣に授業を受けることで(その上で、テスト前に自分で復習することで)、よい点数は取れるはずです。塾がやるべきことは、そのような勉強を自分でできるようにするための「考える力を育てる」ことです。
    例えば、学校で結果しか教えなかったとしても(「覚えておけ」といわれただけだったとしても)、その理由を考えることができていればどんな問題でも解けるはずです。
  2. 学校の定期テストでは、例えば英語では、教科書の本文ががそのまま出ますから、「定期テスト対策」では、本文に出ている表現を「覚え」させます。それでとりあえず定期テストでは点が取れますが、実際の入試では見たことのない文が出てきますのでお手上げです。
    入試本番でそれに気づいても遅いので、とりあえずは実カテスト(1、2年生は学年末にやります)の順位と定期テストの順位を比べてみて下さい。塾に通わずに定期テストでいい順位を取っている(相対的には実カテストの順位が低い)のであればそれは悪いことではありません。習ったことはしっかりできているのですから(そして、レベルの高い勉強をすれば必ず伸びます)。しかし、塾に通っているのに定期テストより実カテストの順位が悪いのでは塾に通う意味はないといえるでしょう。

 

「納得する楽しさ」を教えます。

リデアの授業では、常に「なぜ?」を考えます。ただ覚えるだけでは勉強は苦行になってしまいます。本質に向かって深く考え、納得がいったときに勉強のおもしろさが味わえ、楽しくなるのです。別に勉強がそんなに得意でない生徒でも(いや、むしろなおさら)この「納得する楽しさ」で、目を輝かせます。リデアはそんな楽しさにあふれた塾です。